HSPさんの生きづらさを軽くしよう!心地よさを見つけるヒント

HSPの心地よさの見つけ方のアイキャッチ画像

こんにちは!元うつでHSP(HSS型HSE)の心理カウンセラーちえです。

今回のテーマは「HSPさんの心地よさの見つけ方」です。

繊細さんとも言われるHSPですが、その特徴から家族や職場、友人関係の中で生きづらさを感じている方も少なくありません。そんなHSPさんの生きづらさを少しでも軽くしたい!という思いから、今回はHSPで生きづらさを感じている自分と心地よく付き合う方法を紹介します。

もちろん人によって心地よいことも違うし、快不快の基準も異なります。ですので、今回紹介する内容で当てはまる部分もあれば当てはまらない部分もあるかもしれません。ですが、この中であなたの心地よさを見つける1つのきっかけにしていただければ幸いです。

こんな悩みを持つあなたに読んで欲しい

ちえ

こんな悩みはありませんか?

ちえ

家にじっといても機械音が気になって休まらない

HSPはネガティブな特徴だと思っている

自分にとって落ち着く環境が分からない

悩ミ

そうですね…もう少し図太さを持ちたいなって思うときあります。

刺激に対して反応的になってしまうHSPさんにとって、気になるものを数え上げるときりがありません。冷蔵庫の機械音、カフェでの人の話し声、たばこのにおい、ごわごわした生地、強い太陽の光、にんにくの効いた濃い味付けの食事など…。(これは一例です。気になるものは人によって全然違うと思います。)

生きづらさを感じやすいHSPさんにとってどう自分を捉えてどうやって自分なりの心地よさを見つけていけばいいのか。今回は概要的な内容になります。

HSPとは何かという詳しい内容は他の記事で紹介していますので、良ければそちらもご覧ください。

HSPの4分類のアイキャッチ画像

HSPな自分との向き合い方

自分の心地よさを見つける前に一つ質問させてください。

ちえ

あなたはあなた自身が好きですか?

この問いに「好きです!」と自信をもっていえる方はこの章を読み飛ばしていただいてもOKです。ですが、少しでも迷いがある方は、この章を最後まで是非ご覧ください。

自分と向き合うための前提

ここでは自分の心地よさを見つける上で前提となる2つの考え方を紹介します。この2つは生きづらさを軽くする上でも是非とも押さえておいてくださいね。

あなたは代わりがきかない

あなたの人生はあなたしか歩むことはできません。過去の経験もその経験に対して抱いた感情もあなただから生まれた経験だし、将来なりたいあなた像もあなたしか叶えられません。

だから、あなた自身は唯一無二の存在だしあなたの代わりはいないということにあなた自身が気づいてほしいしそう強く感じてほしいんです。

自分が自分の行動を決めていい

何かを選択、行動するときに自分軸ではなくて相手軸になっていませんか?

ちえ

私も相手軸を大事にしてしまうタイプです。

相手の要望や気持ちを無視するわけではないけれど、本来あなたの行動はあなた自身が決めていいはず…ですよね。誰に指図もされないし、誰に強制もされません。あなた自身の行動はあなたが選択できるし決めていい。自分の行動の決定権は自分にあることもあなた自身が強く感じてほしいしこの意識を持っていてほしいです。だってあなたの人生だから。

HSPな自分に対して

HSPは刺激に反応的で感受性が強く、共感性が高いという特徴を持ちます。

これはあなたの気質であり生まれつき持っているものです。言い換えるとこれまでもずっと共にあったものだし、これからもずっと付き合っていくものです。だから、「HSPである自分」をまず受け止め、受け入れる必要があります。これは諦めでもないし投げやりな態度でもありません。

話はそれますが、一つ例をあげます。

あなたの一番好きな食べ物(食材)を思い浮かべてみてください。

悩ミ

私はイチゴが好きです!

ちえ

ではイチゴを例にとってみましょう。

イチゴの特徴って何でしょう?

  • 赤い
  • 春が旬
  • 甘いもののあれば酸っぱいのもある
  • ショートケーキの上に乗っている

あなたも思い描いた食材の特徴をいくつか挙げてみて下さい。

今あげたイチゴの特徴はイチゴにとっては事実です。ですが、その事実(特徴)を持っているイチゴを悩ミさんが好きかどうかはまた別の問題なのです。

どういうことかというと、事実とそれに対してどう捉えるかどんな感情が生まれるかは切り離して別に考えることができるということです。

この考え方はHSPな自分に対しても同じです。

私は刺激に対して反応的になってしまう。これは一つの特徴です。言い換えればあなたにとっては一つの事実ですよね。だけど、その特徴に対してあなたがどう捉えるのかはまた別の問題なのです。

刺激に対して反応的になってしまうという特徴に対してダメとかいいとかではなくて、そんな特徴を持っているんだな。というフラットな捉え方がいいんじゃないかなと私個人としては思っています。

そう思う理由は、前項でもお話した「自分の行動は自分で決められる」からです。特徴や事実は変えることが難しいけれど、その事実に対してどう行動するかはあなたが選択することができるし決めることができます。

「HSPだから生きづらさを感じてしまうのは仕方ない」ではなくて、「HSPである自分が生きづらさを感じないためにはどう行動したらいだろう。」こんな風に考え方を変換すると今まで八方ふさがりと感じて我慢してきたことの突破口が見えるかもしれません。

今の自分の行動と未来は変えられるし自分の行動は自分が決めていいので、生きづらさを感じたら、生きづらさを感じている自分のダメだと思うのではなく、どう行動したら生きづらさを軽くすることができるのかといったように未来に向けた考え方に変換してみてください。

この「自分が自分のために行動を決める」という意識を持っておくと、生きづらさを軽くすることにもつながります。

HSPさんの心地よさの見つけ方

HSPさんは刺激に反応してしまいやすいので、何が心地よいかを探す前に余計な刺激を減らしていきましょう。

疲れてしまう人や事柄から距離を取る

関わった後に疲れてしまったり、嫌な気持ちになったりする苦手な人や物事から距離を取るようにしましょう。相手が人であれば直接会わないように時間をずらしたり近くを通らないようにしたり、SNSで繋がらないようにするのも方法の一つだと思います。

またインターネットのニュースやSNSなど今は情報や人と繋がりやすい時代で情報が溢れていてネガティブな気持ちに陥りやすいので、意識的に必要な情報以上取らないようにするのも効果的です。

その際、ネットニュースやSNSを見ておかないと職場や学校で話に入っていけないとか仲間外れにされるかもしれないという心配から長時間見てしまっていたり依存的になっている場合は自分がしんどい思いをしてまでその環境が必要なのか、身を置きたい環境なのかは少し立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。

私の実体験で効果的だった方法が、アプリの通知をオフにする。LINEやSNSなどメッセージやお知らせの通知があるアプリの通知を全てオフにしたんです。なにか他のことをしていてもLINEの通知がピコンッとなるとどうしても注意が向いてしまうし、気持ちがかき乱されていたのでその対応策として実践してみました。

ちえ

通知がなると

誰からだろう。

どんな内容だろう。

すぐ見た方がいいかな…

そればっかり気になって他のことが手につかなくなってしまうこともありました。

通知をオフにすることで受信したメッセージを自分のタイミングで確認することができ、自分をペースを守れている感覚があるのですごくおすすめです。

シンプルな環境整備

部屋がもので溢れていたり、スマホのホーム画面がアプリで溢れていたりすると気持ちに余裕がなくなったり落ち着かなかったりするので、環境整備も余計な刺激を減らすうえで効果的です。

部屋の掃除をしたりアプリの整理をしたりできるだけシンプルにデザインするようにしましょう。

一人の時間を取る

友人と会う、人が集まるところに出向くというのはHSPさんにとってはすごく刺激過多になりやすいシチュエーションです。とりわけHSEさんやHSS型HSEさんは人との交流が好きなのでこのような場面も多いかもしれませんが、こういう時はその予定の前後に一人の時間をとるのがおすすめです。

自分一人の時間を取って緊張状態になっていたものをリフレッシュ、リラックスするようにしましょう。

あなたが落ち着ける環境であればどこでもOKです。自分の部屋でゆっくりしたり、バスタイムを長めにとったり、一人で落ち着けるカフェに行ったり、一人で運動してみたり。

あなたにとって気にならない環境や気にならない時間の過ごし方を選ぶのが良いです。

気になる刺激を避ける

あらゆる感覚が鋭いという特徴を持つHSPさん。

ですのであなたの五感にとっても気になるものが多いです。気になるものを避けるという方法を考える際は「五感(聴覚、視覚、嗅覚、、味覚、触覚)」を分けて考えると良いです。

音が気になる際には耳栓がおすすめです。私もエアコンの音が気になって眠れない時期があったんですが、耳栓をして寝るようになったらぐっすり朝まで寝ることができるようになりました。

同様に、光が気になる場合はサングラスやアイマスク、匂いが気になる場合はアロマ、濃い味が苦手だったら薄味を選んだり、服の生地が不快だったら自分の気にならない生地の服に着替えたり。

気になる刺激を気にならない刺激に変えていくことが、あなたにとって落ち着ける空間作りに繋がります。

自分のトリセツをつくろう!

ここまで「気になるものを避ける」方法を中心に話してきました。実践していくと、落ち着くな、集中できるな、いくらでやっていたいなと感覚的に感じられるものが自然と残ってくると思います。それらはあなたにとって日常的にあっても刺激にならないもので、言い換えるなら「気にならないもの」なんですよね。

HSPさんは気になるものが多いわけなので、逆説的に気にならないものを選んでみてください。そして気にならないものを見つけたらメモなどで記録していきましょう。

服の生地など「コットン 65% ポリエステル 30%」みたいな表示は細かすぎてずっと覚えているのは難しいと思うし、せっかく見つかった自分の心地よさのてがかりを忘れてしまうのは勿体なさ過ぎるので気づいた時にメモするようにしておいてくださいね。

いわばあなたの取説作りです笑

たくさん集めていくとあなたがどんなものに落ち着けるのかという傾向が見えてくるので、新しい服を購入する際や引っ越しするときの物件探し、旅行先での滞在プランなどを考える際の参考にすることができます。

Youtubeでもお話しています

今回の内容をYoutubeでもお話しています。

動画は、私のお伝えしたいことの微妙なニュアンスまで伝えることができるので個人的にはすごく好きです。

動画では記事では紹介できなかった私の取説も部分的に紹介していますので良ければご覧ください。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はHSPさんの心地よさの見つけ方を紹介しました。

あなた自身のこれまでの経験から「気にならないもの」を探してみると、あなたの好きなものや心地よいものが見つかる可能性が高いです。自分の好きなものをリストアップするのって結構楽しい作業だし新しい発見があるかもしれないのでぜひ楽しんでやってみてくださいね。

この他にもYoutubeでHSPのセルフチェックや自分のネガティブな一面と上手く付き合っていく方法についてお話しています。

リアルタイムで見ていただけるのはYoutubeだけなので、良ければチャンネル登録お願いします。