うつで自宅療養中の1日のスケジュール

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こんにちは!元うつでHSPの心理カウンセラーちえです。

今回のテーマは「うつで自宅療養中の1日のスケジュール」です。

私自身10年以上前にうつと診断を受けたことがありますが、当時は他のうつの方がどんな生活を送っているのか全く知りませんでした。

ですが、自分の生活はわかるのでこんなだらけた生活送っていてダメだ。とかこんな生活をしていて本当に回復するんだろうか。という否定的な考えが頭の中をぐるぐる回ってしまって不安とか心配が大きくなってしまう時期でもありました。

こんな悩みを持つあなたに読んで欲しい

こんな悩みはありませんか?

仕事を休職して時間のある生活だけど不安感がぬけない

他のうつの人がどんな1日を過ごしているのか気になる

自宅療養をしていて私だけ頑張れていないと思ってしまう

悩ミ

こんなだらけていて本当に大丈夫?って不安に感じることあります。

私が自宅療養していた時期は、何もしたくないという無気力さと周囲に迷惑をかけている自分に対する自己否定に本当に心が支配されていて、今振り返ってみても大変つらい時期でした。

また、心の中では葛藤しているし苦しんでいるし自分と向き合っているのですが、その様子が目で見えづらいので家族や友人、同僚から怠けていると思われることも多いんですよね。

今回は私がうつで自宅療養しているときの1日のスケジュールを紹介します。

今うつで悩んでいる方にとっては、ちえさんも同じだったんだなという安心感に、うつの周囲の方にとっては他のうつの人がどんな1日を過ごしているのかを知ることで視野が広がったり安心感に繋がれば嬉しいです。

私がうつから回復した方法についてはこちらでまとめておりますので、良ければこちらもご覧ください。

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うつの1日

今回紹介するのはうつが発覚して仕事を休職してすぐのころの話です。

ちえ

この頃の私は

仕事を休んで、

何もすることがない…

何もする気が起きない…

そんな日々でした。

何時に何をしていたのかに合わせて、その時私自身がどんな気持ちを抱いていたのかも併せてお伝えしていきます。(むしろその時抱いていた気持ちを知って欲しいと個人的には思っています!)

11時 起床

朝起きるのは11時~12時ごろ。

起きたら「またこんな時間…もうお昼…」といった具合でした。テレビが付きっぱなしだったり電気がつきっぱなしだったりで目覚めがよくない日の方が多かったです。

ちえ

職場だったら、○○している時間だな…ってよく考えていました。

今から考えると、職場だったら○○しているという思考はおすすめしません。

その理由は、仕事をしていた自分と今自宅療養している自分を比べて、こんなぐうたらしていてダメだ…という自己否定につながってしまいやすいから。

私は結構高頻度で思ってしまっていましたが、そのたびに自分を否定して、私はダメだという気持ちが強くなっていたように思います。

12時 昼食

実家に住んでいたので、母が作ってくれたり買ってきたものだったりで昼食をとっていました。

食事はただの栄養補給の感覚で、味に心動かされることもなく1つの作業といった感じでした。

ただ…母の名誉のためにお伝えすると決して料理が下手とか美味しくないからではありません。

母は自宅での食卓を大事にする人だったので、子どもの頃揚げ物を汗かきながら家で揚げてくれたり、毎年私の誕生日ケーキは買ってきたものではなくて母の作るチョコレートケーキをおねだりしたりでした。ですので、味に心が動かないというのは美味しくないから何も感じないということではなく私側の心持ちが原因だと思います。

ちえ

美味しいとか楽しいっていうポジティブな感情がどっか行ってしまった…ってくらい「無」でした。

食事の後は、病院で処方された薬を飲みます。

薬に関しても色々とあったんですが、医師や薬剤師といった専門家ではないのと記憶が曖昧なのでここでは実体験のみをお伝えします。

私の場合、最初にもらった薬との相性が最悪で副作用の立ち眩みと貧血がひどかったんです。トイレに行くのに壁伝いで行かないといけないくらい…。当時の私にとって、数少ない活動であるトイレも往復の移動から一苦労で大変だった記憶があります。

何度か薬を変えてもらってやっと自分と相性のいい薬に出会うことができ、そこから回復の速度も上がったように思うのですが、通っていたクリニックの先生曰く、「精神的な病気の薬は、合う合わないという個人差がものすごくある。」らしいです。

なので、うつの治療には薬との相性はものすごく重要な要素の一つだなと私の療養経験の上でもすごく感じます。

午後のフリータイム

昼食が終わり、13時~18時ごろはフリータイムです。

何もすることがありません。

そのころ私が何をしていたのかというと、テレビ番組をただただ流し見していたり、自分の部屋に戻ってまた寝たりが多かったです。ほとんどの時間がリビングのテレビの前にあるソファーに横になっているか、自室で横になっているかで動くのはトイレに行くときぐらいでした。

ちえ

唯一の活動であるトイレも立ち眩みとの戦いでした…(涙)

テレビを流し見しているとはお伝えしたのですが、どんな番組をみても感情は無でした。

元々お笑いが好きで笑うのも好きなのですが、普段大笑いするようなバラエティもくすりともせず、ただテレビがついているだけでした。

ですが、仕事を思い出すような話題や番組は見たくない、思い出したくないという思いが強かったのか無意識のうちにチャンネルを変えていました。私の場合は、当時教員でしたので、教育に関わることだけではなく、学校や仕事を思い出しそうな番組は避けていました。

今だから言えることですが、ネガティブな方向の行動かもしれませんが、このように「いやだ、みたくない」という感情から自分で自分の行動を決めて実際に行動していたので何か行動を起こすという観点でいれば、良かったのかもしれないと思っています。この行動は今から思うと、無意識のうちに自分で自分を守っていたのかもしれませんね。

ちえ

なんかしないと…でも何もしたくないけど…なんかできるかな…でも…

何もしない時間はただ時間が過ぎるのを待つ感覚だったのですが、頭の中ではいろんな思いが入り混じっていました。

起床時にもお話した「職場だったら○○している時間だな」という思考も高頻度で心に浮かんでいました。そして、仕事をしている自分と今の自分を比べて自己嫌悪…。

ちえ

ずっと家にいて何もしていない自分ダメだな…

自宅療養で時間がたっぷりあってある意味暇と言えるような生活でしたが、それが以前の自分と今の自分を比較して自己嫌悪を強めてしまう。自然と涙が出たり、変わらない状況に光が見いだせなくなったりとうつの症状を悪化させてしまう。

ついているテレビをずっと横になってみている。目で見える姿かたちはただそれだけなんですけど、心の中では戦っていたし葛藤していたんですよね。

18時 夕食

やっと時間が過ぎて、夕食。

昼食の時と同じくお腹を満たすためだけの作業ではあったのですが、活動をほぼしていないので、お腹が空かないことの方が多かったです。

なので、薬をのむために少し食べるといった感じでした。

20時 入浴

実は私は入浴が1日の中で一番面倒でした。

ちえ

ずっと家にいるし、汗かいてないし、汚れてないしお風呂入る必要ないよね?

入浴中に立ち眩み起きたら怖いし…

立ち眩みに関しては一理あるようにも感じますが…今から考えると入らない言い訳を探しているだけでしたね。そしてたまにさぼっていました。

お風呂はリフレッシュできるし、体がきれいになることで気持ちもさっぱりできるんですが、当時はそうは思えず、ただ面倒臭いという気持ちが勝ってしまっていました。

21時~ 夜のフリータイム

入浴の後(入ってない日も多かったですが…)は午後の時間と同じような時間の過ごし方をしていました。

家族が寝静まった後は自室のテレビをただ流し見でした。

夜は不安感が強くなる傾向がありました。このまま家族がいなっくなったらどうしよう。うつが治らなかったらどうしよう。職場で迷惑をかけているんだろうな。こんな不安や自己否定がグルグル回ってつらいから考えすぎないようにテレビをつけて半ば無理やり深夜番組を見ていました。

そして、3時か4時に気づいたら寝ていた…というパターンが多かったです。

そんな時間に寝ているので、起きたらまたお昼…。この繰り返しでした。

携帯チェックについて

1日に数回だけ携帯をチェックしていました。

当時はLINEなどはなかったので、基本的にはメールか着信の確認でしたが、基本的には見るだけで返さなかったです。返さなかったというよりも、返せなかったといった方が感覚としては近いかなと思います。友人の充実している連絡や職場での日々の報告などただ1通のメールでも心がかき乱されるし気持ちが浮き沈みしてしまうんですよね。

ちえ

嬉しい反面、今の自分と比べてしまってまた自己嫌悪…。

自分を責めていた日々

今、当時の生活を思い返してみると、自分で自分のことをむちゃくちゃ責めていたなと強く感じます。

友人にうつで休んでいることを言った時も優しくしてくれたり、連絡をくれたり気遣いをたくさんもらったのですが、その優しさも素直に受け取れなくて、腫れ物に触るみたいに思っているんじゃないかとか、優しくしてくれているけど実は迷惑なんじゃないかとか、かなり斜めに受け止めていました。

自分に対して自信が全然なかったし、自分の将来に対しても光が見えなかったのでその心の余裕のなさが原因だと思うのですが、自分に矢印を向けすぎることで自分を苦しめてしまっていたようにも感じます。

Youtubeでもお話しています

今回の内容をYoutubeでもお話しています。

動画は、私のお伝えしたいことの微妙なニュアンスまで伝えることができるので個人的にはすごく好きです。

お風呂が面倒の部分では盛大に言い訳(笑)しているのでよければそこもご覧ください。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

当時の私は、自分にも全く自信がなかったし、自分の将来に対しても全く光を見いだせずにいました。

そんな私でも、数か月でうつを回復させることができました。

だから今うつで悩んでいる方にもその周囲の方にも伝えたいことがあります。

うつは適切に対応していけば、回復させることができるし、上手く付き合っていくことができます。今は心が疲れてしまっている状態かもしれません。そんな状態での毎日は本当につらいと思います。

けれど、自分を生きること、自分の生きづらさを軽くすることを諦めないで欲しい。

なんで私がこんな思いをしなといけないんだろう。

私もつらいとき、幾度となくこう思いました。でも、今となってはうつがあったから私の人生の道が見えたし、自分を生きるきっかけになったと思っています。

この記事があなたにとって、少しでも心に触れるものがあれば嬉しいです。

この他にもYoutubeでは、私がうつになったときの解決策や自分の悩みと上手く付き合っていく方法についてお話しています。

リアルタイムで見ていただけるのはYoutubeだけなので、良ければチャンネル登録お願いします。