HSPはうつになりやすい?!うつとHSPの違いとは?

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こんにちは!元うつでHSPの心理カウンセラーちえです。

今回のテーマは「うつとHSPの違い」

HSPとうつはどちらも「生きづらさを感じている」という点において共通していて、混同されやすい概念です。両者は明確に違うものなのですが相互に関連性がある可能性が高いのも事実。

ですので、今回は、うつとHSPの違いと両者の関連性についてお話します。

こんな悩みを持つあなたに読んで欲しい

ちえ

こんな悩みはありませんか?

ちえ

うつと診断され治療しているけれど、なかなか状況が変わらない

今生きづらさを感じていて、うつかもと思っているけれど何だかしっくりこない気がしている

悩ミ

私の周囲にもいます。

本当に原因が分からないって不安ですよね…

ちえ

そうですよね…

うつで悩んでいる方の中にはもしかしたら生きづらさの原因はHSPにある場合があります。

今回はもしかしたらそんな発見があるかもの内容になっています!

HSPとは

うつとHSPの違いをお話しする前にHSPとは何かをお話していきます。

HSPの詳しい内容とセルフチェックについてはこちらの記事をご覧ください。

HSPって何?のアイコン画像

HSPの概要

HSPは「Highly Sensitive Person」の頭文字をとった言葉で、感受性が極めて高い人という意味です。1996年アメリカの臨床研究心理学者のエレイン・N・アーロン博士によって提唱されました。

エレイン博士によると人口の20%がHSPであり、ヒト以外の100種類以上の動物にもHSPの気質は認められるとのことです。

HSPの4つの特徴

HSPにはHSPを定義付ける4つの特徴があります。以下の特徴の4つ全てが当てはまる人をHSPとし、1つでも当てはまらないものがある場合はHSPではないとエレイン博士は定義付けています。

HSPの4つの特徴
  • 場当たり的な行動はせずによく考えて行動に移す
  • 音や光、他人からの刺激に大きく反応しやすい
  • 人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
  • 五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)が鋭い

HSPは「気質」

HSPは気質です。

気質というのは生まれながらに持っている刺激などに反応する行動特性のことである。

引用:Wikipedia

つまり、HSPというのは「刺激に対しての感受性が豊かであるという一つの特性を持っている」とも言い換えることができます。

うつ病とは

うつ病とは気分障害の一つです。

発症の原因はまだよくわかっていません。厚生労働省のHPでは、脳の中で感情や意欲を司る部分に不調が生じていると考えられると記されていますし、幸せホルモンとも言われているセロトニンの調節がうまくいかないことが原因だという説もあります。

精神症状としては、一日中気分が落ち込んでいたり、物事の捉え方が否定的になり自分に対しても否定的な思考を抱きやすいことが主な症状として挙げられます。また、不眠や食欲不振、疲れやすくなるなどの身体症状が出る場合もあります。

ちえ

私がうつを発症したときは身体症状が先でした。

このような症状から日常生活に支障が生じている場合、うつ病と診断される可能性が高いです。

うつ病は「病気」

うつ病は適切な治療をすれば回復する「病気」として扱われています。

うつ発症前にはうつの症状はなかったものとして捉えられ、元の状態(うつ発症前の状態)に戻すための治療が進められます。

ちえ

私は投薬と対面カウンセリングでした。

うつとHSPの違い

先天的であるか後天的であるかがうつとHSPの一番の違いです。

HSPは一つの気質、特徴と捉えられているので、その人を構成する一つの要素としてずっと共に「あるもの」というのが前提となります。ですので、治すや回復するや症状を無くならせるといったアプローチではなく「どういう風にうまく付き合っていくのか」が重要になります。

うつは病気として捉えられているので、「元の状態に戻す=回復させる」ための治療が進められます。

HSPはうつになりやすい?!

実はHSPはうつになりやすいと言われています。

その理由は、HSPが持つ特徴によって陥りやすい状態があるからです。ここでは3つ例を挙げます。

自己肯定感が低い

HSPの特徴の一つに「他人からの刺激に大きく反応してしまう」というものがあります。

周囲から些細な一言を言われて「ダメな自分」と思いやすく引きずりやすいので、自分に対しての肯定感や自信の低さに繋がってしまう可能性があります。

他人に共感しやすい

「共感性が高い」のもHSPの特徴の一つです。

他人の表情や口調から機嫌を察知するところがあるので、ついつい自分に矢印を向けてしまいがちです。そこから、些細な言動から気持ちが落ち込んでしまったり人間関係で悩みやすくなってしまう傾向があります。

悩ミ

気に障ったこと言ったかなって気になることよくあります。

疲れやすい

HSPは刺激に対して反応的であることから、小さな音や着ている服の生地が気になってしまったり、小さなミスを引きずりやすかったりと心の疲れを溜めやすい傾向があります。

上の3つに加えて、社会に出ると立場や年齢が色々な人と関わる機会が増えるので、知らない間に心の負担が増えているかもしれません。

これらのHSPの特徴は気分の落ち込みに繋がりやすため、悪化するとうつにつながってしまう可能性があります。それが、HSPとうつが混同されやすい要因の一つだと考えられます。

Youtubeでもお話しています

今回の内容をYoutubeでもお話しています。

動画は、微妙なニュアンスまで伝えることができるので個人的にはすごく好きです。

少し笑いどころ…(?)も入れつつお話しておりますので、よければご覧ください。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はHSPとうつの違いについてお話させていただきました。

HSPとうつは本来全く違う概念なのですが、HSPはとその特徴からうつになりやすいと言われています。だからこそ、HSPな自分との上手い付き合い方を追求実践していくことは重要なことですよね。

ただ、これって「HSPに限った話ではない」と私としては感じていて、人はそれぞれ好き嫌いがあるし快不快の基準も違うのでそれぞれが自分にとっての心地よさを追求、実践していくことがそれぞれの生きやすさに繋がっていくんじゃないかなと思っています。

「自分にとって何が心地いいか」は全ての人に通じる命題のようにも感じているので、私自身も自分の心地よさを追求していきたいと思います!

そんな話も今後Youtubeで配信してます。

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