【HSPあるある】やること多すぎる時のタイプ別解消法

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こんにちは!元うつでHSP(HSS型HSE)の心理カウンセラーちえです。

今回のテーマはHSPタイプ別モヤモヤ場面の解消法「タスクが多すぎる時」です。

仕事や趣味、プライベートなど日々やることが沢山ある私たち。どれだけ楽しい予定であってもタスクが沢山あると煩わしく感じてしまう方が多いかもしれません。

HSPさんは相手の些細な変化を読み取って、気持ちを察知し相手の不快を取り除こうとする傾向があるので色々と引き受けがちなところがあります。ですが、やることが増えると心の負担に繋がってしまいます。

こんな悩みを持つあなたに読んで欲しい

ちえ

こんな悩みはありませんか?

ちえ

やることが沢山ありすぎてやる気が起きない

たくさんのことを頼まれると憂鬱になる

タスクが立て込んでいると思考停止する

悩ミ

あります~!やること多いとそれだけで目が回っちゃう!

人一倍刺激に反応的なHSPさんにとってやることが沢山ある状況は負担が大きくそれだけで意欲がそがれてしまいがちです。

今回はHSPの4タイプ別に陥りやすい失敗とタスク管理のモヤモヤ解消の方法を紹介します。

HSPの4タイプの詳しい特徴についてはこちらの記事でお話していますので、良ければこちらもご覧ください。

HSPの4分類のアイキャッチ画像

HSPタイプ別解消法

HSPは4タイプに分類することができると言われています。それぞれ大きく異なる特徴を持つので一見「同じHSPだと思わない!」と感じられる方もいるかもしれません。

私の個人的意見ではありますが、全てのHSPを4つのキレイに分類できるとは思っていません。

その理由は、2つあります。

1つはそれぞれ個人がもつ特徴の濃度が人によって違うこと。

例えば刺激に対して極度に反応的だけど共感性はそんなに高くないHSPさんもいれば、共感性はものすごく高いけれど五感はそんなに鋭くないHSPさんもいます。HSPさんでも4つの特徴の濃淡によって個人差が大きいのにHSS型HSEさんであれば、HSPの特徴に加えて社交的なHSE、刺激を追求するHSSという特徴も併せ持っています。HSS型HSEさんの場合、6つの特徴(HSPの4つ、HSS、HSE)が混ざり合っている訳なので人によって特徴の濃淡があって当然。つまり個人差が大きく出て当然なんです。

もう1つは、これまでの人生経験が人によって違うこと。

これまでの経験をもとに「どう行動すればいいのか」という自分の行動や選択の基準が出来上がっています。何をしてうまくいったのかはこれまで付き合ってきた人や置かれた環境によって異なります。それが人によって全然違うので、一概に「このタイプだからこう!」と断定できるものではないんです。

ですので、この記事においても個人差があるということを前提に自分のタイプだけではなく記事全体であなたにマッチしそうなものを取りいれてみてくださいね。

HSP

まずHSPさん。

HSPの特徴の中の一つに「深く考えてから行動する」というものがあります。これは他のタイプにも共通する特徴ともいえますが、一つのタスクに対して熟考してから判断するHSPさんにとってタスクが沢山あるという状況だけでやる気をなくしてしまうかもしれません。

例えば、明日デートの予定があったとします。

HSPさん

服装どうしよう。

えっと…行先は近くのショッピングモールで、朝10時ごろ待ち合わせだっけ。

明日は晴れる?夕方になったら冷えるかな?

あ。A子ちゃんはどんな服装で来るのかなぁ。テイスト合わせた方がいいよね。

ずっとモールにいるのかな。予定が変わったらどうしよう。それも考慮して服装考えた方がいいかな。

この服だったらダサいって思われないかな?

うーん…何を着ていくか決まらない(泣)

この場合、服装を決めるという一つのタスクですが、天気、時間、相手の服装とのコーディネート、相手への印象、予定が変わったときどうする?など色々と多角的に判断しようとして結局何を着ていくのかが決まらずに困ってしまっています。

他にもデートの行先について考えるというタスクがあるとしたら、Bプラン、Cプラン、Dプランまで考えたりするので、決定までに数時間数日費やしてしまうこともしばしばです。

HSPさん

他にもやらないといけないこと沢山あるのに、もうこんな時間!

気づいたらこんな事態に陥っているかもしれません。

ではそんな危機的状況を回避するためにどうすればいいでしょうか。

まず、HSPさんは1つずつしかできないのでタスクを複数並行するのは自分には合っていないと割り切りましょう。基本的な進め方はシングルタスクをおすすめします。

ですが期限のあるタスクの場合、他のタスクの終了を待っていたら期限内に終わらない可能性がありますよね。そうならないために、タスクに対する考え方を少し変化させます。

どう変化させるかというと、1つの大タスクを細かい別のタスクに細分化して捉えることです。

「明日のデートの服装を考える」という大きな1つのタスクではなくそれをもっと細分化していきましょう。

  • 天候を調べる
  • 気温を調べる
  • 相手のコーディネートを聞く
  • ファッショントレンドを調べる
  • 予定が変更になったときの行動をあらかじめ決めておく

この細分化したタスクを一つ一つ別のタスクだと捉えたうえで、優先順位順に並べて一つずつ実行していきましょう。

スマホアプリのTODOリストやタスク管理アプリのトレロで管理をすると見落としも減るのでおすすめです。

細かくタスクを開けて別タスクだと考えることで、タスクとタスクの間に別のカテゴリーのタスク(仕事のタスクや家事など)も組み込みやすくなります。実行は一つずつであってもパズル的にタスクを組み合わせてスケジュールを組むことで複数のタスクを並行して進めていくことが可能になります。

HSE

人との交流が好きで社交的な特徴を持つHSEさん。

そんなHSEさんは人と相談をすることや協力することを好む傾向があります。

HSEさん

仕事で企画書出したいんだけど、誰か相談乗ってくれないかなぁ…

でも厳しいこと言われるのは嫌だな…

このように人と関わることを重要視するところがあるので、他のタスクは後回しにしてでも人と交流したり話したりすることを優先しがち。また、全く進んでいなくても人との交流で満足してしまうところもあります。

そんな失敗に陥りやすいHSEさんですが、他の人と協力する作業が好きという特徴からいくつかのタスクを並行して実行できる器用さを持ち合わせている人が比較的多いのではないかと思います。

その理由は、他人と協力して作業をすることは総合的な能力が必要だと思うからです。例えば、相手の得意を加味して作業をお願いしたり、相手が今どんな気持ちでいるのかを察したり、自分は今どんな作業が必要なのかを考えたり、作業を完了するためのスケジュールを考えたり。視野や視点の移動が必要になる場面が多いからです。

ですが意識が広く向く分、一つのことに熟考できていなかったり何か見落としがあったりというのもHSPさんに比べると多いかもしれません。

ではどうすればいいのか。

タスクへの考え方はHSPさんの時と一緒、それに加えて自分が見落としやすい箇所を分析するようにしましょう。自分で気づくのが難しい場合は、客観的にアドバイスしてくれる人を見つけると良いでしょう。

アドバイザーがいることでHSEさんの能力をいかんなく発揮することができます。

気軽に相談できる上司でもいいし、あなたのことを客観的に見てくれる同僚でもいいし、達観した考え方を持つ行きつけのバーの店長でもOKです。ですが、アドバイザーを探す際は相手の話をあなた自身が真剣に聴ける人を選んでください。相手に助言してもらっても「…でも…」みたいな反発が生まれる相手では、相手との人間関係は悪化する可能性があるのにあなたの状況は改善は見込めないという誰も得をしない結果になりかねないので注意が必要です。

尊敬できる相手、かつ多角的な視点を持ち熟考できるタイプがおすすめです。

HSS型HSP

新しい刺激や経験を追求するけれど行動を起こすまでに熟考するという特徴をもつHSS型HSPさん。

少々のリスクは顧みないところがあるので、リスクのあることやはじめての経験にワクワクしてそのようなタスクの優先順位が高くなる傾向が強いです。

やらないといけないタスクを後回しにすることもリスクが高くなることなので、ある意味そういった状況もやる気が起こるひとつの動因かもしれません。

HSS型HSPさん

そういえば、夏休みの宿題は最終日にやるタイプでした!苦笑

優先順位付けが偏っていることから、周囲の方はやるべき仕事が終わっていなくてやきもきするかもしれませんが、「それ、先じゃない!」などとHSS型HSPさんに言ってしまうと逆効果です。他人からの刺激に反応的であるため責められたことを引きづってしまい全てのタスクが止まってしまいかねません。

HSS型HSPさんは物事を多角的に熟考でき集中力があるタイプなのでできるだけ刺激を減らした環境を作ることを心がけましょう。

パソコン作業であれば、今必要のないLINEやメールの通知をオフにしたりBGMをなしにしたり、来客や郵便物が届くのを避けるようにしたり、においや味の濃い刺激物を避けることでタスクを実行することに集中できるような環境を作ることができます。

HSS型HSEさん

最後は新しい刺激や経験を追求し、かつ人との交流が好きという特徴をもつHSS型HSEさん。

HSS型HSEさんは人との作業かつチャレンジするようなタスクが優先順位の上位にきがちです。こちらもHSS型HSPさんと同じく優先順位の付け方に偏りが生じている可能性があります。

HSEさんと同じく、複数のタスクを並行的に捉えられる器用さを持っている方は多いですが、他の人が思いつかないような斬新なアイデアを考えることに時間や労力をかけたり、既にできていることよりも新しい経験を優先したりといったより攻めの姿勢をもっている方が多い傾向があります。

HSS型HSEさんの場合もHSEさんと同じく善きアドバイザーをみつけることをおすすめします。

同じように新しいチャレンジが好きではあるけれど、冷静に状況を判断できる人がおすすめです。

それでもタスクが終わらない…

タスクを細かく分けて、優先順位に並べて一つずつ実行する。

これでも終わらないタスクが出てくる可能性がありますよね。

そういう時は優先順位の低いものの中で以下に分類できるものを探して分類していきましょう。

後回し:今でなくてもOKなもの

依頼:自分ではなく誰かにお願いしてOKなもの

断捨離:しなくてもOKなもの

優先順位の高いタスクから実行して、優先順位が低く上のように他に分類できるタスクは他に分類する。そうすると時間内に自分がどれくらいのタスク量をこなせるのかの目安が見えてきます。その目安をもとに仕事を振られたときや頼まれごとをした時に引き受けるのかを決める基準を決めることができます。

自分の中での基準を持っておくと、引き受けすぎて自分の負担が極端に増えたり、急な仕事の時に自分の負担を考えて対応することができたり、日々のトラブル回避に繋がるのでおすすめです。

Youtubeでもお話しています

今回の内容をYoutubeでもお話しています。

動画は、私のお伝えしたいことの微妙なニュアンスまで伝えることができるので個人的にはすごく好きです。

動画アップ直後から辺境を頂いた動画ですので、よければこちらもご覧ください。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

HSPさんは相手の些細な変化を読み取って、気持ちを察知し相手の不快を取り除こうとする傾向があるので色々と引き受けがちなところがあります。ですが、やることが増えると心の負担に繋がってしまいますので、しんどくなってしまう前に少しずつ対応していきたいですね。

今回紹介した方法は、HSPさん全体に共通して使える方法なので良ければ試してみてくださいね。

この他にもYoutubeではHSPタイプ別のモヤモヤシチュエーションの解決方法の動画をアップしています。

リアルタイムで見ていただけるのはYoutubeだけなので、良ければチャンネル登録お願いします。