【人間関係のストレス解消】苦手な人との付き合い方

嫌いな人との付き合い方のアイキャッチ画像

こんにちは!元うつでHSP(HSS型HSE)の心理カウンセラーちえです。

今回のテーマは「苦手な人との付き合い方」です。

人の悩みの9割は人間関係と言われますが、苦手な人とどう付き合うのかは日々の生きやすさにも直結する大きな問題です。

怒りっぽい上司やマウントを取ってくる友達、超ネガティブなパートナーなど苦手な人からどう自分を守るのかを中心にお話していきます。

こんな悩みを持つあなたに読んで欲しい

ちえ

こんな悩みはありませんか?

ちえ

悪口だらけの井戸端会議からなかなか抜け出せない

苦手な人の話も最後まできいてしまう

苦手な人からのLINEにもついつい返事してしまう

悩ミ

無視するのも気が引けちゃって…

その後疲れるのは自分なのですけどね…苦笑

自分が相手に対して抱くネガティブな感情に蓋をしたり、苦手意識を持っている自分に対して嫌悪感を持ってしまったり、幼少期から「みんな仲良くしましょう」という教育の中で育ってきた私たちは誰かに対するネガティブな感情を否定する傾向があります。

ですが、私は相手に対して苦手と思うことがあって当然だと思っています。だって考え方や価値観、優先順位、趣味嗜好、人によって全く異なるから。合う部分もあれば、合わない部分もあって当然なんですよね。

相手との関係性や起きたトラブルという具体的な状況によって取りうる行動は変わってしますが、あなたが感じている苦手意識を否定せずに苦手な人と付き合っていく方法をご紹介ます。

苦手な人の付き合い方

相手視点で観察する

1つめは相手視点でよく観察すること。

あなたが苦手意識を持っている方との関係を継続していきたい場合やあなた自身の心の余裕がある場合はこの方法は効果的です。

相手の視点から見る

私たちはこれまでの経験に基づいた自分の基準(=自分のものさし)を持っています。そして、自分の基準をもとに快不快や様々な感情が生まれ、物事の判断や選択をしています。

その自分の基準をちょっと横に置いてみてください。そして、その上で相手のものさしを使って相手の行動や抱いているであろう感情をじっくり観察してみてください。

  • どうして怒っているのか。
  • どうしてマウントを取ろうとしてくるのか。
  • どうしてそんなにネガティブなのか。
  • なぜそんなキツイ一言を言うのか。

相手になったと仮定して相手から見える景色を見ようとしてみてください。

相手視点のメリット

相手視点で相手を見る大きなメリットは、自分に余裕が生まれるかもしれないことです。

例えば、怒りっぽい上司が今日はいつもより激しく同僚のミスに対して怒っているという状況に直面したときに、いつもであれば「ぎすぎすした雰囲気が嫌だな」とか「自分にとばっちり来たら嫌だな」と考えてしまうところを「なんで今日はいつもより怒っているだろう?」と原因の可能性を考えてみる。

そういえば今怒っている上司が朝一に「今日時間なくて朝食抜きなんだよね。」って言っていたことを思い出したらどうでしょうか?

今上司は空腹でイライラしていて普段より沸点が低い…かもしれないって一つの可能性として挙げることができます。もちろん正解かは本人にしか分からないので可能性の推測しかできませんが、このように考えると他にも選択肢は実はたくさんあるものです。

  • 上司の上司にさっき怒られたから?
  • 家庭でうまくいっていないことがあるから?
  • 今日体調がよくないのかも?

可能性を推測することで相手も悩んでいるんだなって状況を客観的に捉えられるようになったり、それまで不快な騒音としか聞こえてこなかった怒声が「お腹空いたよー!」「気持ちに余裕ないよー!」と相手の悲痛な叫びのように変換されて聴こえてくるようになってきたりします。

そうなると、自分が感じていた居心地の悪さも軽くなるかもしれません。

相手と自分を切り離す

2つ目はアドラー心理学からの抜粋になりますが相手と自分を切り離すこと。課題分離という考え方です。これも先ほどと同様あなたに心の余裕がある時がおすすめの方法です。

自己犠牲が多いと周囲から言われ私自身も相手への奉仕に力を注ぎすぎてしまうことに悩んでいて、自分では策が見つけらず困っていた時に出会ったのが課題分離でした。私はこの概念を知ったとき目から鱗で、すごく心が軽くなった記憶があります。

アドラーの提唱した課題分離を簡単に説明すると以下の3ステップで行います。

  1. 課題を分ける
  2. 誰の課題なのかで振り分ける
  3. 自分の課題にのみ対処する

課題というのは、問題やトラブル。その一つずつを指します。

課題それぞれを誰が結果の責任を取るのかで誰の課題かに振り分けます。

分けた課題のうち自分の課題にだけ対処するようにします。その際、自分の課題に他人を介入させないし関与させないようにします。また、他人の課題には自分は関与しないし介入もしません。

ちえ

簡単そうに聞こえるんですが、実践すると難しいんです…

他人の悪口ばかりの友人の例

文章だけではイメージがしにくい部分があると思いますので一つ例を挙げましょう。

いつも周囲の人の悪口ばかり言っている友人のAさん。

友人とのトラブルは嫌なので、あなたは関係を続けていきたいと思っているが、Aさんの悪口をいつも聞いているとストレスが溜まってしまう。

またAさんと一緒にいることで、周囲の他の人からあなたもAさんと同じように周囲の人の悪口を言っていると思われるのではないかと懸念している。

この場合の課題を3つあげてみます。

  1. Aさんが悪口を言っている
  2. あなたはAさんの悪口を聞くことでストレスが溜まっている
  3. あなたは他の周囲の人からAさんと同じように悪口を言っていると思われることを懸念している。

ではそれぞれの課題は誰の課題でしょうか。

1つ目のAさんが悪口を言っていることから引き起こされる結果はAさんが周囲から信用されなくなったり、Aさんが孤立することです。これはAさんが受ける結果なのでAさんの課題です。

2つ目のAさんの悪口によってあなたはストレスが溜まっていることから引き起こされるのはどんなことでしょうか。そのストレスがイライラに変わってAさんとトラブルになってしまったり家族や他の友人、パートナーにイライラをぶつけてしまうかもしれません。これはあなたが受ける結果なのであなたの課題になります。

3つ目はどうでしょう。起こりえる結果はあなたがAさんと同じように周囲から孤立する。誤解されてあなたが周囲から信用されなくなる。これはあなたが受ける結果なのであなたの課題になります。

誰の課題かに分けたところで、自分の課題にのみ対処方法を考えていきます。

この例の場合は②と③があなたの課題でしたね。では②と③に対してあなたにできる行動はどんなことがありますか?

これまでAさんとは直接話すことが多かったので悪口が始まっても途中で話を切り上げられなかったから、連絡を取る方法を変えて悪口を受け流せる状況を作ったり、あなたが他の予定を詰め込んで忙しくすることでAさんの悪口を聞く頻度を下げたり。

自分の行動は自分でコントロールすることができるのでできそうなことから始めていくのがいいですね。ただ、あなたの課題に他人を関与させたり介入させたりしないように注意しましょう。同様にAさんの課題である①にあなたは関与しないようにしましょう。

物理的な距離を取る

3つ目は苦手だなと感じている相手と物理的に距離を開けること。

相手と疎遠になってもいいと思える場合やあなたの心に余裕がなくてどうにか早くストレスを軽減したいと切羽詰まっているときはこの方法がおすすめで最も効果的です。

相手との距離を離す方法はLINEの通知オフや一緒にいる時間を短くしたりという軽いものからLINEをブロックしたり友人関係を変えてみたり、偶然会うこともないように引っ越ししたりと重いものまでいろいろあります。

軽いものから試してみて自分の疲れ方を観察しながら相手との良い距離感を模索していきましょう。

相手からのお誘いなどを断りづらいという方は誘いづらい空気を出すのも効果的です。

他の予定で忙しそうに見せるのもいいのですが、実際に趣味や仕事など自分の予定を増やすのも良いです。

ちえ

今日は家でゆっくりしたいな。は暇でなく、「自分の時間を過ごす」という予定だと捉えましょう!

自分の時間をしっかりとる

最後におススメしたいのは、自分の時間をしっかりとること。

苦手な人との付き合い方とはちょっとズレるんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。ですが、自分のストレスを軽減して自分の心に余裕がある状態にすることで苦手な相手に対して余裕をもった捉え方ができるようになるかもしれません。

ですので、自分のリラックス時間を取ることで負担や疲れ、ストレスを軽減していきましょう。

アロマや間接照明を使っていつもよりゆったりお風呂に入ったり、運動で汗を流すことでリフレッシュしたり、優しい映画を観て心をおだやかにしたり、白湯を飲んで体の中からリラックスしたり。

没頭できる趣味を持つのもおススメです。私が最近始めてマイブームになっているのが陶芸です。土を触ることで癒し効果もあるし、没頭状態になれるのが心地よくて定期的に取り組んでいます。もちろん陶芸以外でもあなたにとって没頭できる趣味であればOKです!

特にHSPさんは苦手な人から受け取っている刺激が思っているよりも段違いで大きいので、意識的に自分の時間を取って、気づかぬうちにかかっていた負担や疲れを解放してあげてくださいね。

人同士の距離感

冒頭にも少し触れましたが、私たちは幼少時代からみんな仲良くが良しとされる社会の中で育ってきています。それが影響してか、誰かと距離を開けるとか疎遠になるとかそもそも相手を苦手と思うことに対して罪悪感を感じることがあるかもしれません。また、ここまで紹介してきた苦手な人との付き合い方の中でも「そこまではできない…」と感じられる方もいるかもしれません。

ですが、あなたが誰かを大事にするのと同じようにあなた自身のことを大事にしてほしいんです。

人同士にはちょうど良い距離感があります。両方、もしくはどちらか片方が疲れてしまう関係は、お互いの距離が合っていないことが原因だと私は思っています。

以前、動画の中でお話したことがありますが、自分と全く同じ考えを持つ人って私は存在しないと思っていて、価値観や考えに違いがあって当たり前なんですよね。だから合う合わないがあって当然だし苦手って感じることがあって当然なんです。あなたが誰かに対して苦手だなって思うことは全く悪いことじゃないし、逆に誰かがあなたを苦手だって思うこともあるかもしれない。

でもそれが人間らしくていいじゃないですか。私たちは右ならえばかりのロボットじゃないんだから。少なくとも私はそう思います。

違うってことを前提にしてお互いを認められればいいなって思うし、合わないなら合わないなりの距離感があるのではないでしょうか。だから、相手を否定しているみたいで行動できないと感じてしまう方は距離を開けることを相手との丁度いい距離探しだと捉えてみると良いかもしれません。

Youtubeでもお話しています

今回の内容をYoutubeでもお話しています。

動画は、私のお伝えしたいことの微妙なニュアンスまで伝えることができるので個人的にはすごく好きです。

全編字幕いれてあるので、音声なしでもご覧いただけるのでよければこちらもどうぞ。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

人間関係の悩みは置かれている状況や相手の立場によって同じケースが一つとしてないと思いますので、更に具体的なケースについても今後扱ってきたいと思っています。

この他にもYoutubeでは自分のネガティブな一面と上手く付き合っていく方法についてお話しています。

リアルタイムで見ていただけるのはYoutubeだけなので、良ければチャンネル登録お願いします。