「嫌い」が苦手な私

嫌いって嫌いのアイキャッチ画像

こんにちは!元うつでHSP(HSS型HSE)の心理カウンセラーちえです。

普段はHSPさんが自身の特徴とうまく付き合うため、うつ症状がある方向けに自分と向き合うための方法を中心にお話していますが、今回は私のことをお話したいと思います。

テーマは「嫌いという言葉」です。

あなたは、嫌いという言葉は普段使いますか?

「人参が嫌い」「通勤ラッシュが嫌い」「〇〇さんが嫌い」「掃除が嫌い」…

どうでしょうか?結構身近にある言葉なので、何気なく使っている方が多いかもしれませんね。

実は私はこの「嫌い」という言葉が苦手です。

とんちみたいな話ですが、なぜ私が嫌いという言葉に苦手意識を持っているのかをお話していきたいと思います。

「ちえちゃんなんて嫌い!」

幼少期、誰もが一度は経験があるのではないでしょうか。

「〇〇ちゃんなんて嫌い!」

「私も、ちえちゃん嫌い!」

ふとした出来事で仲良しのあの子とけんかしてしまったこと。思わず言わなくていい一言を言ってしまったこと。

でも、次の日には何事もなかったように仲直りが一般的なパターン…で、あればよかったんですが、私の場合はそんなに一筋縄に行きませんでした。

相手を傷つけてしまった。

不快にさせてしまった。

けんかしちゃった。

嫌いって言われちゃったな。

もう遊んでくれないかな。

ケンカした日の夜は胸が苦しくなって全然寝れないんです。

翌日もその翌日も引きづってしまう…。

自分から謝ればいいのに、自分からうまく声をかけられない。

当時の私は、一度ケンカしてしまったら仲直りするのに時間も勇気も人一倍必要だったんです。

今であれば、仲直りに時間がかかる原因はHSS型HSEの私の刺激を受け取りすぎてしまう特徴に加えて高い共感性だと認識できるのですが、当時の私はそんなこと知りません。

自分が思わず発してしまった「嫌い」という言葉で相手を傷つけてしまった、自分も傷ついてしまった。そして一度途切れてしまった関係を取り戻すには大変。

この事実しか分かりませんでした。

だから、起こった事実や経験から生きる術を見つけていく必要がありました。

そして、私が学んだのは嫌いという言葉を日常的に使わない方が人間関係が円滑になること。それに気づいてから、できるだけ直接的な言葉は使わないようになりました。特にネガティブなことに関しては。

これは多感な思春期も反抗期も社会人になってからも今も継続中です。

いうなれば、実体験から生み出した知恵ですね。

「どっちが好き~?」

ショッピングで友人から聞かれて自分の好みでなかったとしたら、

「私だったら選ばないかな。」って自分の主観であることを強調して答えるし

「何か嫌いな食べ物ある?」

食事の予定を合わせているときに聞かれたときは

「〇〇が苦手かな。」って言葉を変えて答えるようにしています。

正直それが正解かどうかは分かりません。人間関係に明確な正解ってないと思うから。

言えるのは人間関係のトラブルはほぼなくなったし、何より私自身の生きづらさはずいぶん軽くなりました。

直接的表現が与えるパワーってすごい!

嫌いという言葉を使わない一番は相手を傷つけすぎてしまうと感じているからです。それと同時に誰かに向けた言葉の刃は回り回って自分に返ってくると思っているので、相手を傷つけた分だけ自分も傷つく可能性があるし、そうなりたくないんですよね。

こう書くと、結局自分を守るためか。自分に甘々な印象ですよね。苦笑

でも、その通りなんです。最後に自分を守れるのは自分しかいないですから。

私自身が傷つきたくないし、友人を思って毎晩悩んだ幼少期の私に戻りたくないんです。

ただこれは100%私の個人的認識なので誤解してほしくないのですが、嫌いって使うのやめませんか?と提案している訳でも、嫌いって言葉を使っているといつかあなた自身にその言葉向けられるかもよ。と脅している訳でもありません。

周囲はあなたの鏡

嫌いとは言わないけれど、嫌だなって思うことはもちろんあります。私は聖人ではないですから。

ですが、表面には直接出さないように心がけています。

あなたが普段使う言葉はあなたが向けられる言葉です。

優しい言葉を使っていれば優しい言葉を向けられるし、攻撃的な言葉を普段使っているなら攻撃的な言葉を受けることが多い。結局のところ、周囲の方はあなたの鏡なんですよね。(もちろん例外はありますが…)

なので、もしよければ一度立ち止まって考えてみてください。

あなたは大事な人からどんな言葉を向けられたいですか?